三浦佳生、弾みのインターハイ初V「課題が見えた」2位中村俊介、3位周藤集

[ 2023年1月17日 16:48 ]

フィギュアスケート全国高校選手権最終日 ( 2023年1月17日    埼玉県上尾市・埼玉アイスアリーナ )

<第72回全国高等学校フィギュアスケート選手権 男子フリー>逆転優勝の三浦佳生(撮影・長久保 豊)
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 男子フリー(決勝)が行われ、SP2位の三浦佳生(目黒日大高)がトップの151・26点をマークし、合計230・15点で初優勝を果たした。冒頭のトリプルアクセルからの3連続ジャンプや4回転―3回転の連続トーループ、4回転サルコーなどを決めた。

 ジュニアの構成は1週間前から練習に着手したばかりで「課題が見えた」と話す。フリー曲「美女と野獣」は「前半は静かなる闘志だったけど、後半は暴れていた。野獣っぽくて良かったんじゃないか。後半は野獣成分100%」と苦笑いで振り返った。今後は四大陸選手権(米国)、世界ジュニア選手権(カナダ)を控える。「四大陸選手権はSP、フリーをそろえて結果を残せるようにしたい。世界ジュニアは優勝だけを目指して頑張りたい」と意気込んだ。

 SP首位の中村俊介(中京大中京高)がフリー2位の131・52点、合計212・21点で準優勝。SP3位の周藤集(千葉明徳)がフリー4位の112・16点、合計185・65点で3位に入った。団体は目黒日大高が優勝した。

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