河辺愛菜がインターハイ女王「全日本のリベンジしたかった」2位松生理乃、3位千葉百音

フィギュアスケート全国高校選手権最終日 （ 2023年1月17日    埼玉県上尾市・埼玉アイスアリーナ ）

＜第72回全国高等学校フィギュアスケート選手権　女子フリー＞優勝の河辺愛菜（撮影・長久保　豊）
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　女子フリー（決勝）が行われ、北京五輪代表の河辺愛菜（中京大中京高）がトップの127・36点をマークし、合計194・01点で優勝した。全ジャンプを降り、情感たっぷりの演技を見せた。中京大中京高の2年ぶり11度目の団体優勝にも貢献した。

　今春から中京大に進学する河辺は「1、2年生でインターハイに出ていなったので最初で最後。優勝したかったし、（9位だった）全日本のリベンジもしたかった。この結果は次に生かせる」と喜びを口にした。

　SP3位の松生理乃（中京大中京高）がフリー2位の117・90点を出し、合計180・97点で準優勝。松生は河辺とともに中京大に進む。SP4位の千葉百音（東北高）がフリー3位の114・98点、合計176・70点で3位に入った。千葉は2月に四大陸選手権（米国）が控えている。