【ニューイヤー駅伝6区】区間賞はトヨタ紡織・羽生拓矢、コロナから復帰し激走「とても幸せです」

[ 2023年1月1日 13:44 ]

第67回全日本実業団対抗駅伝競走大会「ニューイヤー駅伝」(スポニチ後援) ( 2023年1月1日    群馬県庁発着=7区間、100キロ )

<ニューイヤー駅伝>1区、一斉にスタートする選手たち(撮影・藤山 由理)
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  第67回全日本実業団対抗駅伝競走大会「ニューイヤー駅伝」(スポニチ後援)は1日、群馬県庁発着の7区間、100キロのコースに36チームが参加して行われた。

 アップダウンが頻繁にある6区(11・9キロ)は、13年以降は10年連続で区間賞を獲得したチームがすべて優勝している重要区間で、トヨタ紡織・羽生拓矢(25)が唯一の34分台の34分58秒を叩き出し区間賞を獲得した。

 13位でタスキを受けた羽生は、力強いフォームで加速し、6人抜きを演じて7位にジャンプアップ。レース後は「3週間前にコロナに感染してしまって、その後、ひざのけがもあって完全な状態で迎えることができなかったんですけど、大学4年間、そして社会人2年間、正月に走ることができなかったので、こうして正月の駅伝を走ることができてとても幸せに感じます。タイムというよりはチームとして入賞を目指しているので、ひたすら前を追いかけました」と話した。

 通過順位は、トップがHonda・中山顕(25)、2位以降は富士通・浦野雄平(29)、次いで三菱重工・定方俊樹(30)が続いた。

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2023年1月1日のニュース