【高校ラグビー】東海大大阪仰星「借り返せたら」 報徳学園「昨年1月1日に負けている」 準々決勝で激突

[ 2023年1月1日 17:59 ]

全国高校ラグビー大会3回戦 ( 2023年1月1日    花園ラグビー場 )

<準々決勝組み合わせ>  抽選で決まった準々決勝の組み合わせ  (撮影・成瀬 徹)
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 第102回全国高校ラグビー大会は1日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で3回戦8試合があり、試合後には準々決勝4試合(3日)の対戦を決める抽選会が行われた。

 注目のカードとなったのが、第4試合の東海大大阪仰星(大阪第3)―報徳学園(兵庫)戦。史上10校目となる連覇を狙う東海大大阪仰星と、史上4校目の高校3冠を目指す報徳学園がぶつかることになった。

 昨年度の大会では両校が3回戦で対戦し、東海大大阪仰星が33―0で勝利。一方、昨年10月の特別招待試合では報徳学園が29―24で勝利した。

 両校の主将は、対戦に向けて次のように語った。

 ▼東海大大阪仰星・松沼寛治主将
 「春夏と優勝して3冠を狙っているチームなので、すごいやりがいもありますし、この前の練習試合も負けているので、そこの借りも返せたらなと思っています。(報徳学園は)アタックがすごい強いチームだと思うので、そこに対してのディフェンスというところをフォーカスして、しっかりボールを奪い返してトライにつなげるというのを意識してやっていきたいなと思っています。目標は全国優勝なので、しっかりまずは目の前のベスト8を勝ちきって、次につなげていきたいなと思っています」

 ▼報徳学園・植浦慎仁主将
 「秋に一度対戦しているが、それは関係ない。相手はかなり強くなっている。優勝するためには絶対に勝たないといけない相手。昨年1月1日に負けているので、報徳らしさを出して絶対に勝ちたい」

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2023年1月1日のニュース