【ニューイヤー駅伝】Hondaが連覇達成!!小川監督「全選手が力をつけてくれた」ライバル圧倒

[ 2023年1月1日 14:03 ]

第67回全日本実業団対抗駅伝競走大会「ニューイヤー駅伝」(スポニチ後援) ( 2023年1月1日    群馬県庁発着=7区間、100キロ )

<ニューイヤー駅伝>連覇を決めたHonda(撮影・藤山 由理)
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 Hondaが4時間48分6秒で連覇を達成し、駅伝王者の座を防衛した。

 1区の小袖英人が2位で滑り出すと、2区で7位まで後退したが、4区の小山直城が首位に浮上。上位は近年まれに見る混戦となったが、5区の青木涼真が区間賞を獲得して2位と34秒差に開いた。「先頭でタスキをもらったので差を広げるのが役割だった」と振り返った。

 6区・中山顕も区間2位の力走で、2位との差を46秒に。「5区までいい位置で持ってきてくれた。なんとしてもいい位置で渡そうと思った」。最終7区の木村慎につないだ。

 外国人選手が走ることが可能なインターナショナル区間の2区こそ区間12位だったが、他の区間順位は1区2位、3区6位、4区3位、5区1位、6区2位と抜群の安定感を発揮。アンカーの木村も5キロ14分17秒、10キロ28分34秒とイーブンペースを刻んだ。新春のゴールに真っ先に飛び込むと、チームメートの手で3度宙を舞った。

 東京五輪男子1万メートル代表で昨年のVメンバー、伊藤達彦を欠く布陣だったが、小川監督は「全選手が力をつけてくれた」とし、木村は「かわいいかわいい後輩たちがいいところで持ってきてくれた。気持ち良く走らせてもらった」と笑みを浮かべた。

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