【ニューイヤー駅伝4区】区間賞はKao・池田耀平、エース区間で10人抜き快走「粘り切れた」

[ 2023年1月1日 12:18 ]

第67回全日本実業団対抗駅伝競走大会「ニューイヤー駅伝」(スポニチ後援) ( 2023年1月1日    群馬県庁発着=7区間、100キロ )

Kao・池田耀平
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 各チームのエースが集った最長の4区(22・4キロ)では、日体大出身で社会人2年目のKao・池田耀平(24)が1時間04分04秒で区間賞を獲得した。

 18位でタスキを受けた池田は、ハイペースで入って、そのまま押し切り、各チームのエースたちを抜き去って終わってみれば10人抜きでチームを8位に押し上げた。レース後、池田は「区間賞と獲れると思っていなかったんですけど、途中までいいペースでいっていて、最後きつかったんですけど、粘り切れて区間賞獲れてとてもうれしいです。沿道にも知り合いの人が来てくれたり、Kao頑張れって言ってくれて、前の名前の鐘紡頑張れって言ってくれる人もいて力になりました」と声を弾ませた。

 トップでリレーしたのは、2人を抜いたHonda・小山直城(26)で、三菱重工・井上大仁(29)、トヨタ自動車・西山雄介(28)が続いた。

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