ラグビーリーグワン新制度　大学卒業前でも出場可能に　東海林専務理事「多くの試合機会をつくる」

　ラグビーのリーグワンは22日、来月17日開幕の2季目で、大学最終学年の選手が卒業前に公式戦に出場できる「アーリーエントリー制度」を導入すると発表した。所定の手続きを完了すれば、1部の場合は全国大学選手権全日程終了後の第4節（来年1月14、15日）以降から出場が可能となる。

　オンラインで会見した東海林一専務理事は「より多くの試合機会をつくる。選手育成を図る上でも必要」と制度導入の意図を説明。現在は各チームごとに行っている新入団選手の発表も、エントリー完了選手をリーグが一斉に発表する方針を示した。