渋野日向子　宮崎での今季最終戦に心躍る「辛麺、地鶏、餃子にうどん…食べたいものがあり過ぎて（笑い）」

＜リコーカップ・プロアマ＞プロアマで笑顔を見せる渋野日向子（撮影・西尾　大助）
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　女子ゴルフの今季最終戦、ツアー選手権リコー杯は24日から4日間、宮崎CC（6487ヤード、パー72）で開幕する。前週、米ツアー最終戦を終え、強行軍となる渋野日向子（24＝サントリー）はプロアマ戦などで調整後、会見に応じた。

　この朝も未明の3時半に目が覚めた。まだ時差ぼけが残るが「ゴルフには影響がない」と表情は明るい。2年ぶり3回目の出場。19年が2位、20年が3位と相性は良い。さらに「辛麺、地鶏、餃子、うどん…何を食べたらいいか分からない。ぎょうざの丸岡はいつもお取り寄せしていて食べようとしたら持ち帰りしかなくて悲しんでます（笑い）」。好物も豊富な宮崎での一戦に心は躍る。

　高麗芝が特徴の宮崎CC攻略には「グリーンが難しい。グリーンを狙うショットも縦距離を合わせるのが難しい。どれだけ乗せて、バーディーチャンスを決められるか。どれだけパー5でバーディーをとれるかだと思う」と話した。先週15日に24歳の誕生日を迎え「単純にもっと強くなりたいです」。今季最終戦は同じ黄金世代の原英莉花（23）と同じペアリング。「めっちゃ楽しみ。2人で盛り上げられれば楽しい」と話していた。