【陸上】走幅跳・橋岡優輝「苦しみきった」8m05で今季V締め

[ 2022年10月2日 19:22 ]

陸上・アスレチックスチャレンジ杯最終日 ( 2022年10月2日    新潟・デンカビッグスワンスタジアム )

橋岡優輝(AP)
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 男子走り幅跳びは、東京五輪6位入賞の橋岡優輝(富士通)が4本目に8メートル05を跳び、今季最終戦を優勝で締めくくった。出場するか4日ほど悩んだが「ここまで来たらシーズン苦しみきってやろうという開き直りに変わった。勝ち負けを気にせずにやった」と振り返った。

 「試合中に(感覚が)良くなったと感じた中での8メートル超えだった」と試合の跳躍を振り返り、ファウルだった5本目の助走では成長のきっかけもつかめたという。

 今季は度重なるケガと向き合っていただけに「ケガがで苦しんだのは初めて。ケガのせいで万全で挑めない、練習もしきれないストレスもたまるような感じ」だったとし、「苦しみきった。これをバネにしたい」と語った。来年は最初のヤマ場となる日本選手権前に海外転戦も視野に入れながら、冬季トレーニングを積んでいくという。

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2022年10月2日のニュース