世界基準の飛ばし屋・河本力、桂川有人をとらえて首位並走

[ 2022年10月2日 12:10 ]

<バンテリン東海C・最終日>2番、ティーショットを放つ河本力(撮影・井垣 忠夫)
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 男子ゴルフのバンテリン東海クラシック(賞金総額1億1000万円、優勝賞金2200万円)は2日、愛知県みよし市の三好CC西C(7300ヤード、パー71)で最終の第4ラウンドを行っている。

 首位に4打差の2位からスタートした世界基準の飛ばし屋・河本力(22=フリー)が前半のアウトを2バーディー、1ボギーの34で折り返し、通算12アンダーで首位に並んだ。8月のKBCオーガスタに続くツアー2勝目へチャンスを迎えている。

 4月のISPSハンダ欧州・日本トーナメントに続くツアー2勝目を目指して首位からスタートした桂川有人(23=国際スポーツ振興協会)は前半のアウトで1バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの38とつまずき、通算12アンダーで首位を死守しているものの、スタート時の4打の貯金はなくなった。

 首位に8打差の4位からスタートした比嘉一貴(27=フリー)が前半のアウトを3バーディー、1ボギーの33で折り返し、首位に3打差の通算9アンダー、3位に迫ってきた。

 首位に4打差の3位からスタートしたツアー通算21勝のベテラン・池田勇太(36=フリー)は前半のアウトで1バーディー、3ボギーの37とスコアを落とし、首位に4打差の通算8アンダー、4位に後退した。

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2022年10月2日のニュース