【関西大学ラグビー】立命大 天理大に13―36で今季初黒星「フィジカルで受けてしまった」

[ 2022年10月2日 19:07 ]

ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第2節   立命大13―36天理大 ( 2022年10月2日    天理親里 )

敵陣に攻め込む立命大フィフティーン
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 第2節の残り1試合が行われ、4季ぶりの大学選手権出場を目標に掲げる立命大は13―36で天理大に敗れ、今季初黒星を喫して開幕2連勝を飾れなかった。

 前半4分、敵陣に攻め込み、CTB宮嵜隼人(4年=報徳学園)がPGを決めて先制に成功。天理大に2トライを奪われて逆転されながらも、ボールを保持しながら敵陣で攻勢を強める。だが、ここでミスなどもありトライを奪いきれず、前半終了間際には天理大NO・8パトリック・ヴァカタ(2年=日本航空石川)の突進からトライを献上。後半も流れをつかめず、突き放された。

 「フィジカルのところで天理大さん相手に準備はしていたけど、特に序盤は受けてしまった。自分たちのリズムやテンポでアタックができなかったのが正直なところです」

 そう鬼束竜太ヘッドコーチは振り返った。この試合で唯一のトライは、後半30分にロック伏見拓翔(4年=報徳学園)が奪ったもの。前半はきっ抗した展開だっただけに、悔しい結果に終わった。

 開幕戦で同大を19―15で撃破しながらも、これで1勝1敗。第3節は近大戦(16日、皇子山)に臨む。

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2022年10月2日のニュース