琴バウアー披露 元大関・琴奨菊の秀ノ山親方が引退相撲「一番泣きそうだった」

[ 2022年10月2日 04:01 ]

二所ノ関親方(右=元横綱稀勢の里)にはさみを入れてもらう元琴奨菊の秀ノ山親方(代表撮影)
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 20年の大相撲11月場所で現役引退し、佐渡ケ嶽部屋の部屋付きとして後進を指導している元大関・琴奨菊の秀ノ山親方(38)の引退相撲が1日、東京・両国国技館で開かれた。

 断髪式では師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)から最後のはさみを入れられ「寂しさも、次へのステップという気持ちもあり、凄く不思議な感じだった」と感慨深げに話した。

 断髪式前には長男・弘人ちゃん(5)、次男・将弘ちゃん(1)とともに両腕を広げて上体を大きく反らす「琴バウアー」を披露し「一番泣きそうだった」と実感を込めた。

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2022年10月2日のニュース