ラグビー日本代表・ジョセフHC「良い練習ができた」　別府合宿は3つのグループをローテーション

＜ラグビー日本代表候補別府合宿＞選手たちを熱心に指導するジョセフHC
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　ラグビー日本代表候補は5日、大分・別府合宿で今秋の活動をスタートさせた。コンディションの都合で今夏の活動は不参加だったWTB松島幸太朗（29＝東京SG）やNo・8姫野和樹（28＝トヨタ）らが合流。試合形式やポジション別練習などを行い、充実の初日を終えた。

　この日は候補メンバーの50人が参加。練習は3つのグループに分けられ、2つのグループが試合形式のトレーニングを行う際、残りのグループが屋内で汗を流した。「毎日、ローテーションしながらやっていく」とジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ（HC、52）。初日を終え「良い練習ができた」と満足そうに語った。

　今秋は代表候補52人で始動し、10月のオーストラリアA代表戦（非テストマッチ）前に約40人まで絞られる方針。8日で開幕まで1年となる来秋のW杯フランス大会へ、し烈なポジション争いが本格化していく。ジョセフHCは「選手層を厚くしていかなきゃいけない。そこを優先してやっていく」と競争を促した。