リーチ・マイケル、W杯は「あと1年になると本当に早い」　ラグビー日本代表候補合宿

＜ラグビー日本代表候補別府合宿＞実戦形式のトレーニングで汗を流すリーチ・マイケル
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　ラグビー日本代表候補は5日、大分・別府合宿で今秋の活動をスタートさせた。代表候補52人で始動し、10月のオーストラリアA代表戦（非テストマッチ）前に約40人まで絞られる方針。8日で開幕まで1年となる来秋のW杯フランス大会へ、し烈なポジション争いが本格化していく。

　通算75キャップを誇る男が、秋の活動初日にW杯1年前の思いを口にした。フランカーのリーチ・マイケル（33＝BL東京）は実戦形式などのメニューをフルで消化。これまでの経験から「あと1年になると本当に早い。合宿が終わるのも早いし、終わったら（12月に開幕する22～23年シーズンの）リーグワン。リーグワンが終わったら、W杯もすぐ」と語った。

　今秋のテストマッチでは10月に国内でニュージーランド、11月には欧州遠征でイングランド、フランスと戦う。リーチは「（強豪と試合ができるのは）凄くありがたい。勝って自信をつけるのが大事。タックル、ボールタッチ、ラインアウトに絡む回数を増やしていきたい」と見据えた。