前回王者の山口茜がメダル確定「押し負けない気持ちで戦った」 

[ 2022年8月26日 20:28 ]

女子シングルス準々決勝 カロリナ・マリンと対戦する山口茜
Photo By 共同

 バドミントンの世界選手権第5日は26日、東京体育館で各種目の準々決勝が行われ、女子シングルスダ前回女王で世界ランキング1位のの山口茜(25=再春館製薬所)はキャロリーナ・マリン(29=スペイン)を2―0で下し、ベスト4入りを決めた。

 自身より17センチも身長が高い1メートル72のサウスポーを相手に山口は豊富な運動量と緩急自在の攻撃で対応。第1ゲーム、13―12の場面から6連続得点で突き放して、このゲームを21―17で奪った。

 続く第2ゲームは序盤から一進一退の大接戦となったが、終盤に山口が突き放し、最後はクロスへの豪快なスマッシュを決め、21―17。元世界女王を下した山口は「押し負けない気持ちで戦った。集中を切らさずにやれたのが良かった」と充実した表情で振り返った。

続きを表示

この記事のフォト

2022年8月26日のニュース