東京五輪銅“ワタガシ”が3大会連続のメダル確定 準決勝へ「チャレンジャーの気持ちで」

[ 2022年8月26日 19:26 ]

混合ダブルス準々決勝で勝利し笑顔の渡辺(左)、東野組
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 バドミントンの世界選手権第5日は26日、東京体育館で各種目の準々決勝が行われ、混合ダブルスでは、昨夏の東京五輪銅メダルの“ワタガシ”こと渡辺勇大(25)、東野有紗(26)組(BIPROGY)はマレーシアペアに2―0(21―17、21―13)で勝ち、ベスト4に進出。3位決定戦が実施されないため、3大会連続のメダル獲得を確定させた。

 第1ゲームは先行される展開になったが、逆転で奪取。東野は「最初は緊張があったけど、(相手の得点が)イレブンになったところから“自分たちのプレーをしよう”と心がけて逆転できた」と振り返った。

 第2ゲームが常に先手を奪う展開。中盤以降は相手の粘りに手こずりながらは最後は突き放した。渡辺は「我慢のゲームだったけど、相手もキツいのは分かっていたので、我慢比べで勝てた」と自賛。27日の準決勝に向け、「あしたもチャレンジャーの気持ちで」と気合を入れ直していた。

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