原英莉花が通算8アンダーで単独首位をキープ！岩井千怜は予選落ちで3週連続Vならず

女子ゴルフツアー　ニトリ・レディース第2日 （ 2022年8月26日    北海道　小樽CC（6655ヤード、パー72） ）

原英莉花（撮影・西尾　大助）
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　ツアー通算4勝で今季初優勝を狙う原英莉花（23＝NIPPON　EXPRESSホールディングス）は首位から出て4バーディー、3ボギーの71で回り通算8アンダーで単独首位をキープした。

　前半はチャンスにつく回数も少ないながら5番でバーディー先行。後半に入っても10、11番で連続バーディーを奪った。だが12番で4メートルのバーディーパットを外し「流れを切らしてしまい、もったいなかった」と振り返った。13、15、16番でボギーを叩き、そこまでの“貯金”吐き出してしまった。

　ここで崩れなかったのが今週の原。続く17番では約8メートルのバーディーパットを沈め、右手でガッツポーズ。「（2日目を）アンダーで上がることが重要だった。たった1つですけど本当に良かったと思います。ラインは見えていた。自分を信じてしっかりインパクトしました」と笑顔をみせた。決勝ラウンドにつながるバウンスバックとなった。

　吉田優利（22）が通算6アンダーで首位と1打差の2位、浜崎未来（22）、青木瀬令奈（29）が通算5アンダーで首位と3打差の3位につけている。

　史上初の初優勝から3週連続Vを目指した岩井千怜（20）は94位から出て4バーディー、8ボギー、1トリプルボギーと崩れ、通算12オーバーで予選落ちとなった。