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ラグビー日本代表 コロナで緊急事態も…稲垣啓太は動じない男「混乱はない」

[ 2022年7月1日 12:57 ]

フランス戦を翌日に控え、練習後に取材に応じた稲垣啓太
Photo By スポニチ

 ラグビー世界ランキング10位の日本代表は2日に愛知・豊田スで同2位のフランス代表とのテストマッチに臨む。1日には同会場で前日練習を公開。チーム内に新型コロナウイルス抗原検査で陽性反応が出る緊急事態でも、1番で先発するプロップ稲垣啓太(32=埼玉)は「特に混乱はない」と冷静に強豪との一戦を見据えた。

 日本代表では6月29日までにフッカー堀江翔太(36=埼玉)、SH斎藤直人(24=東京SG)、FB野口竜司(26=埼玉)が抗原検査で陽性反応が確認されてチームを離脱。10番での先発が決まっていたSO山沢拓也(25=埼玉)もこの日、抗原検査で陽性と判定され、同戦の登録メンバーから外れることが決まった。

 これを受け、追加招集されたSH茂野海人(31=トヨタ)が9番で先発に入り、山沢に代わって李承信(21=神戸)がリザーブから先発に繰り上がるなどイレギュラーな起用が続いている。

 それでも、稲垣は言葉に力を込めて言った。「誰かが倒れたら誰かがやらなければいけないというのは、必ずあり続けるもの」。茂野らが参加した代表予備軍にあたるナショナル・デベロップメント・スコッド(NDS)は、6月3日からの大分合宿で代表本隊同様のトレーニングメニューを消化し、攻守フォーメーションも確認済みだ。「全員、誰が(メンバーに)入ってもいいように準備してきている」と自信を口にした。

 主力不在という緊急事態を乗り切れば、出場選手にとってもアピールの場になる。「以前から“(選手)層を厚くしないといけない”とジェイミー(・ジョセフ・ヘッドコーチ)も言ってきた。選手全員が層を厚くするために、結果を出すために準備してきたつもり」と稲垣。非常事態にも動じない男が、チームをけん引する。

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2022年7月1日のニュース