リーグワン横浜 南ア代表SHデクラーク獲得発表!「インパクトを与えていければ」

[ 2022年6月1日 11:24 ]

ラグビーW杯2019・日本戦でプレーする南アフリカのSHファフ・デクラーク。
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 ラグビーリーグワンの横浜(旧キヤノン)は1日、南アフリカ代表通算36キャップで19年W杯日本大会優勝メンバーの1人、SHファフ・デクラーク(30)の獲得を発表した。

 英プレミアシップのセール・シャークスから移籍となったデクラークは、チームを通じ「横浜キヤノンイーグルスのような素晴らしいチームの一員になる機会をいただいたことにとても興奮しており、感謝しています」とあいさつ。「2019年のラグビーワールドカップ以降、いつか日本でプレーしたいと思っていました。それが現実となった今、いち早くチームメートやコーチ陣の輪に加わり、チームに対してもインパクトを与えていければと考えています」と意気込んだ。

 横浜は今季、上位4チームが進出するプレーオフ争いを演じたが、シーズン終盤に失速し、10勝6敗の6位だった。デクラークの加入により、来季はSO田村優(33)とのハーフ団形成で巻き返しを狙う。沢木敬介監督はチームを通じたコメントで「あらゆる面でトップクラスのロールモデルとなり、チームの基準を引き上げてくれると思います」と期待を込めた。

 ◆ファフ・デクラーク 1991年10月19日生まれ、南アフリカ出身の30歳。南アフリカ代表36キャップ。16年に初招集され、6月のアイルランドとのテストマッチで代表デビュー。日本開催の19年W杯は優勝に貢献した。17年からセール・シャークスでプレー。SH。1メートル70。88キロ。

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2022年6月1日のニュース