全仏OP混合ダブルス 柴原 日本人25年ぶりの決勝進出

[ 2022年6月2日 00:19 ]

テニス 全仏オープン第11日 ( 2022年6月1日    パリ・ローランギャロス )

全仏オープン混合ダブルス準決勝でポイントを奪い喜ぶ柴原(左)、コールホフ組
Photo By 共同

 混合ダブルス準決勝で第2シードの柴原瑛菜(24=橋本総業)、ウェスレイ・コールホフ(33=オランダ)組が第3シードのガブリエラ・ダブロウスキー(30=カナダ)、ジョン・ピアース(33=オーストラリア)組に6―3、6―4でストレート勝ちした。全仏のこの種目での日本人の決勝進出は97年の平木理化以来25年ぶり。4大大会でも99年全米の杉山愛以来23年ぶりの快挙となった。

 第1セットは先にブレークを許したが、第5ゲームから5ゲームを連取。第2セットも安定したプレーを続けて試合時間1時間8分で快勝した。今大会で初めてコンビを組むコールホフとの連係は試合を重ねるごとに向上。柴原の4大大会の最高成績は青山修子(34=近藤乳業)と組んだ女子ダブルスでの4強(21年ウィンブルドン選手権、22年全豪オープン)。グランドスラム初タイトルを懸けた決勝はウリケ・アイケリ(29=ノルウェー)、ヨラン・フリーゲン(28=ベルギー)組と対戦する。

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2022年6月1日のニュース