日本ハンドボールリーグ男子のジークスター東京が新体制発表 悲願の日本一へ、6選手が新加入

[ 2022年6月1日 15:06 ]

記者会見に出席したジークスター東京の(前列左から)柴山裕貴博、横地康介監督、橋本明雄、中村翼(後列左から)玉川裕康、元木博紀、高間アミン、部井久アダム勇樹
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 日本ハンドボールリーグ男子のジークスター東京は1日、東京都内で2022―23シーズンチーム体制発表会見を開いた。

 昨シーズンはリーグ3位で臨んだプレーオフ初戦で敗れて4位。参戦3年目となる今シーズンの目標に「リーグ1位通過、プレーオフ優勝」を掲げるチームは、昨シーズンのリーグMVPで東京五輪代表の元木博紀(30)や身長2メートルの玉川裕康(27)、柴山裕貴博(30)、高間アミン(26)の4選手を大崎電気から獲得。昨季まで内定選手としてプレーした中村翼(22)と、部井久アダム勇樹(23)も正式加入した。

 今季のリーグ戦は7月2日に開幕。12チーム総当たりのホーム&アウエー方式で行われる。ジークスター東京はホーム11試合のうち、7試合を墨田区総合体育館、3試合をアリーナ立川立飛(立川市)で3試合開催(1試合は未定)し、10月30日に新たな試みとしてFリーグのフウガドールすみだと同日開催も計画している。

 チームテーマは横地康介監督(42)と選手で話し合って「全力」に決定。主将の橋本明雄(29)は「昨年はプレーオフ初出場を果たしましたが、結果として4位に終わり、非常に悔しい思いをした。今季は優勝を目指してチーム一丸となって頑張っています。妥協を許さず、力を合わせて頑張っていきたい」と意気込みを語った。

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2022年6月1日のニュース