奈良岡功大、ランキングサーキット初制覇「僕がしっかり引っ張る」海外転戦で得た自信胸に

[ 2022年6月1日 14:33 ]

バドミントン日本ランキングサーキット大会最終日 ( 2022年6月1日    さいたま市・サイデン化学アリーナ )

男子シングルスを制した若手の奈良岡
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 各種目の決勝が行われ、シングルスの男子はパリ五輪を狙う20歳の奈良岡功大(IMG)が小本翔太(日立情報通信エンジニアリング)に2―1で競り勝ち、初優勝を果たした。「やっと優勝できて良かった。2位の選手だと思われたくない」と語った。

 日本代表ではB代表の奈良岡はA代表の桃田、常山らとともにトマス杯を戦い、個人では直近のタイ・オープンで4強入りするなど上昇気流に乗っている。「僕の世代が頑張らないといけない。僕がしっかり引っ張る」と自覚を込めた。世界ランク42位だが、上位大会に出場できるトップ32位が当面の目標。来年から始まるパリ五輪選考レースを見据え、ランキングアップとA代表入りを狙う。

 女子は大堀彩(トナミ運輸)が川上紗恵奈(北都銀行)を2―1で退け、「私らしいプレーが出せた」と喜びを口にした。

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2022年6月1日のニュース