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ラグビー元豪代表ポーコック氏が総選挙で初当選確実 W杯3大会連続代表 パナソニックでもプレー

[ 2022年5月24日 08:08 ]

デービッド・ポーコック氏
Photo By スポニチ

 今月21日に投票が行われたオーストラリアの総選挙に、首都キャンベラを含む首都特別地域(ACT)から無所属で上院議員に立候補したラグビーの元同国代表で、16~20年には日本のパナソニック(現埼玉)でもプレーしたデービッド・ポーコック氏(34)が初当選を確実にした。24日、複数の地元メディアが当選確実と報じた。定数2の同選挙区で、2大政党の一角を崩す番狂わせを起こした。

 アフリカ大陸南部のジンバブエで農場を営む一家で生まれ育ったポーコック氏は、同国が白人所有の大農場の強制収用を始めた後の02年、家族と共にオーストラリアに移住。少年時代からラグビー選手として活躍する傍ら、自然環境や気候変動の問題に強い関心を持ち、20年10月の引退後は自然保護活動などを行ってきた。昨年12月に立候補を表明。プレーさながらの勤勉な選挙活動を展開し、与党・保守連合所属の現職候補を破る見通しとなった。

 現役時代のポジションはFW第3列で、パナソニックの他にスーパーラグビーのウェスタンフォースやキャンベラに本拠地を置くブランビーズでもプレー。オーストラリア代表では20歳だった08年のニュージーランド戦で初キャップを獲得し、通算78キャップ。W杯には11、15、19年と3大会連続で出場した。相手ボールに絡んで奪うジャッカルの名手として知られたが、当初劣勢が伝えられた今回の選挙でも見事に1枠を“ジャッカル”してみせた。

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