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大坂 全仏初戦敗退…ウィンブルドン欠場も 世界ランクポイント付与なし「エキシビのよう」

[ 2022年5月24日 05:30 ]

テニス 全仏オープン第2日 ( 2022年5月23日    パリ・ローランギャロス )

1回戦で敗退した大坂(AP)
Photo By AP

 女子シングルス1回戦で、世界ランキング38位の大坂なおみ(24=フリー)は第27シードのアマンダ・アニシモバ(20=米国)に5―7、4―6のストレートで敗れた。連覇を狙った今年の全豪オープンで敗れた因縁の相手に再び屈した。4大大会22度目の出場で初戦敗退は3度目で、19年ウィンブルドン選手権以来約3年ぶりの屈辱。試合後の会見では6月27日開幕のウィンブルドン選手権を欠場する可能性も明かした。

 第1セット、5―5で迎えた自身サーブの第11ゲーム。大坂は3度のジュースの末に最後はダブルフォールトでブレークを許した。勝負どころで痛恨のミス。1時間30分でストレート負けした試合を象徴する場面だった。第1サーブは成功率45%に低迷し、ダブルフォールト8回。生命線のサーブの精度を欠いた。前哨戦のイタリア国際を左アキレス腱痛で棄権。現在も痛み止めを服用しており「一生懸命に戦った。アキレス腱を守るため、あまりサーブ練習をしなかった」と明かした。

 会見では6月27日開幕のウィンブルドン選手権を欠場する可能性も示唆した。ウクライナ侵攻を理由にロシアとベラルーシの選手が除外されるため、国名や国旗を使用しない条件で個人出場を認めている男女のツアー統括団体は同大会で世界ランキングのポイントを付与しないことを決めている。大坂は「自分はランキングが上がることでモチベーションが上がるタイプ。ポイントがなければエキシビションのようなもの。行かない方向に傾きつつある」と語った。

 昨年の全仏は1回戦勝利後に選手に義務付けられる会見を拒否。その後「うつ」を告白して2回戦を棄権した。3回戦が最高成績の全仏でまたもや早期敗退。赤土への苦手意識を払拭できないまま、今季もクレーシーズンを終えた。

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