日本ラグビー協会 6月にトンガ復興支援チャリティーマッチ開催

[ 2022年4月27日 19:08 ]

 日本ラグビー協会は27日、今年1月に大規模噴火と津波に見舞われたトンガの被災者と被災地の復興支援を目的としたチャリティーマッチ「ジャパンラグビーチャリティーマッチ2022 EMERGING BLOSSOMS VS TONGA SAMURAI XV」を6月11日に秩父宮ラグビー場で開催すると発表した。

 チャリティーマッチに出場するEMERGING BLOSSOMS(エマージング ブロッサムズ)は、日本代表に選出される可能性があり、高いポテンシャルを持った選手を招集するNDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド)のメンバーを中心とした特別チーム。日本代表のコーチ陣が注目する選手が集うことから名付けられ、このチャリティーマッチからチーム名として使用されることが決まった。

 一方のTONGA SAMURAI XV(トンガサムライ フィフティーン)は、リーグワンから、トンガ出身またはトンガにルーツを持つ選手達を選出してチーム編成する。トンガ出身で元日本代表のノフォムリ・タウモエフォラウ氏が団長を務め、日本代表として3度のワールドカップ(W杯)に出たラトウ・ウィリアム志南利(しなり)氏が監督として指揮する。チームメンバーは6月初旬に発表予定。同6日からは、19年W杯日本大会でトンガ代表が事前キャンプを行った高知県で合宿を実施する。

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2022年4月27日のニュース