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「元横綱・稀勢の里」二所ノ関親方 結婚していた 6歳下一般女性「おかみさん」に 6月上旬部屋開き

[ 2022年4月27日 05:00 ]

二所ノ関親方結婚

結婚していたことが明らかになった二所ノ関親方
Photo By スポニチ

 大相撲の元横綱・稀勢の里の二所ノ関親方(35=本名・萩原寛、茨城県出身)が結婚していたことが26日、明らかになった。お相手は6歳下の一般女性。3年前に知り合い、コロナ下で急接近し今年ゴールインした。現在筑波大の施設を拠点とする二所ノ関部屋は、夏場所後の6月に茨城県阿見町に完成する新部屋で本格始動。親方は最愛の人と二人三脚でアイデアに富んだ部屋経営を目指す。

 生涯の伴侶を得た二所ノ関親方は本紙の取材に「(夫人は)尊敬できる人。一緒にいて居心地がいい」と話した。関係者によると、夫人は小柄で可愛らしいタイプ。新型コロナウイルスの感染拡大で外出などが制限される期間が増えるなか、「癒やされる心のよりどころ」として親方も存在を意識するようになったようだ。

 なれそめは現役引退後の2019年、共通の知人の紹介で知り合った。当時、テレビ番組でも親方は「(嫁取りは)まだ全く…」と話していたが、お互いが特別意識することもなく交際に発展しなかった。しかし時間の経過とともに2人の絆は深まり、昨年暮れに急接近。今年に入って婚姻届を提出した。プロポーズの言葉もなく、ごく自然の流れでゴールインしたという。

 この一年は、公私ともに激動の年となった。昨年8月、4人の弟子らとともに田子ノ浦部屋から独立し荒磯部屋を起こした。出身地の茨城県牛久市に隣接する阿見町に用地を確保しており、建物が完成するまでは筑波大の施設を利用。昨年12月には一門の看板名跡を襲名して二所ノ関部屋として再出発した。今年2月には尾車部屋から中村親方(元関脇・嘉風)や元幕内力士の幕下・友風らが転籍。5月の夏場所では長野県でスカウトした大関・御嶽海の後輩で双子の林琉(はやしりゅう)、林虎(りんこ)の兄弟もデビューするなど親方業も順風満帆だ。

 二所ノ関部屋は6月上旬に予定される阿見町での部屋開きで本格始動。最愛の人も「おかみさん」として部屋を支えることになるが、理想の夫婦生活について親方は「力士あっての相撲部屋。力士やスタッフがストレスなく過ごせる環境を2人でつくっていければ。まだ師匠になって間もないので毎日地道にやっていきたい」と抱負を語る。

 早大大学院では「新しい相撲部屋経営の在り方」をテーマにした修士論文を作成。2つの土俵を設置し、観光客向けにオリジナルグッズの土産コーナーを設置するなど新しい部屋には親方のアイデアが凝縮される。今後は2人で力を合わせ相撲界の発展、地域振興に寄与する。

 《国技館から一番遠い相撲部屋》◇二所ノ関部屋 1909年に元関脇・海山の第5代二所ノ関が部屋を創設。第7代(元関脇・玉ノ海)の弟子に当たる花籠、佐渡ケ嶽らが独立し、二所ノ関一門の礎となった。

 第8代(元大関・佐賀ノ花)の弟子には横綱・大鵬、大関・大麒麟。後継者紛争を経て師匠になった第10代(元関脇・金剛)は病気が長引いたため13年1月に部屋を閉鎖するが、吸収した元大関・若嶋津の松ケ根親方が14年12月に第11代二所ノ関を襲名して再興。昨年12月に先代との名跡交換した元横綱・稀勢の里の荒磯親方が第13代として襲名。

 所属力士は16人(付け出し、前相撲のぞく)で、最高位は元幕内の西幕下10枚目、友風。阿見町から両国駅まで電車で約1時間半で、全部屋の中で最も国技館から離れている。

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