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二所ノ関親方 一度ハマったら“電車道” 大学院通いも経験、研究熱心なスポーツ通

[ 2022年4月27日 05:00 ]

二所ノ関親方結婚

結婚していたことが明らかになった二所ノ関親方
Photo By スポニチ

 仏頂面で無愛想。緊張のあまり土俵上で激しく瞬きをする「稀勢の里」の印象が強すぎて、ファン目線では冗舌でフレンドリーな「二所ノ関親方」は別人に映るだろう。力士は余計なことを語るな。負けた相手がいるんだ。現役時代は入門時の師匠だった鳴戸親方(元横綱・隆の里)の教えを忠実に貫いただけで、巡業先などでは相撲以外の話にも熱心に耳を傾ける話好きで気さくな男だった。

 大学院に通うなど研究熱心な一面も持ち、一度はまったらとことん追求するタイプ。アメフト、格闘技、ゴルフなどさまざまなスポーツにも精通する。ゴルフは米ツアーにも関心を寄せ、ゲスト解説を任された昨年のマスターズでは熱弁を振るって周囲を驚かせた。なかでも道具の話題になると本人も苦笑いするほど話は止まらなくなる。モデルチェンジするたびにクラブを購入する熱の入れようで、キャディーバッグが何セットも山積みになったこともあった。部屋経営でも研究の成果を発揮し、新風を吹き込んでくれそうだ。(相撲担当・黒田 健司郎)

 ◇二所ノ関 寛(にしょのせき・ゆたか=元横綱・稀勢の里、本名萩原寛)。1986年(昭61)7月3日生まれ、茨城県牛久市出身の35歳。2002年春場所に萩原のしこ名で初土俵を踏む。04年夏場所に17歳9カ月で新十両に昇進。同年九州場所に新入幕を果たし、稀勢の里に改名。11年九州場所後に大関、17年初場所後に第72代横綱に、それぞれ昇進した。19年初場所限りで引退。優勝は2回。昨年8月に独立して荒磯部屋を起こし、12月に「二所ノ関」を襲名。夏場所からは審判部所属に。1メートル88、引退時は177キロ。

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