東京五輪空手組手で銅 荒賀が引退、指導者に「現役生活は幸せでした」

[ 2022年3月15日 05:30 ]

荒賀龍太郎
Photo By 共同

 東京五輪の空手男子組手75キロ超級で銅メダルを獲得した荒賀龍太郎(31=荒賀道場)が14日、自身のインスタグラムで現役引退を発表した。五輪では日本の組手勢でただ一人表彰台を確保。「自分がやってきた事は間違いではなかったのだと肩の荷が下りた瞬間でした。現役生活は本当に幸せでした」と思いをつづった。

 両親が運営する道場で競技を始め09年には史上最年少の19歳で全日本選手権初制覇。16年には世界選手権で頂点に立った。今後は指導者の道へ進む。

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