新潟出身・瀬賀が唯一のアンダーで初優勝 第7回TOP CONNECTレディース

[ 2022年3月15日 05:30 ]

徳田充孝(株)ダイアナ代表取締役社長兼会長とダイアちゃんから祝福を受ける優勝した瀬賀百花選手
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 TOP CONNECT(本社・東京都中央区)が主催する「プロポーションづくりのダイアナPresents 第7回TOP CONNECTレディース」(賞金・賞品総額700万円)が茨城・阿見町のイーグルポイントゴルフクラブ(6624ヤード、パー72)で行われ、4バーディー、2ボギーの2アンダーの70で瀬賀百花(ももか)選手(23=櫛形ゴルフ倶楽部)が初優勝し、賞金30万円と総額65万円相当の賞品が贈られた。

 女子プロゴルファーを目指す20~30代の女子選手たちに活躍の場と、メディア露出を提供することを目的に約1年半前から開催され、今大会には全国から63選手が出場。特別協賛社のダイアナ(本社・東京都渋谷区)を含む過去最高の34社がスポンサーとして協賛した。

 大会は10日に行われ、出場選手の中で唯一アンダーパーとなる2アンダーで初優勝した新潟出身の瀬賀選手は、同県の開志国際高出身。プロゴルファーを目指し、2年前から東京で1人暮らしをしながら、YouTubeチャンネル「MITSUHASHI TV」を配信する三觜(みつはし)喜一プロのコーチの下で修業している。優勝後のインタビューで「(スタートの)10番ホールでバーディーが来てくれたことが一番良かった。最終ホール(9番)もロングパットがイメージ良く入り、バーディーであがれたので、凄くうれしかったです」と、喜びを満面の笑みで伝えた。

 続けて「最近良いプレーができていなかったのですが、去年と比べたら気持ちの面でも少し切り替えができ、ゴルフの技術面やメンタル面、身体のコンディションなども鍛えられてきたことが、優勝という結果につながったと思います。6回目のプロテストに合格して、お世話になっている人たち、そして、応援してくれている人たちに感謝を伝えることが一番だと思っています」と、次なる目標に向けて意気込みを伝えた。

 主催社のTOP CONNECTの内田雅章社長は表彰式のあいさつで「選手たちにお願いがあります。協賛社の方々にプレー中や食事の際にできる限り自分から話しかけたりする癖をつけてください。待っていて話しかけてくれるのを待つのではなく、話しかけることで協賛社の方にも喜んでもらえるはずです。そして、表彰式の際にはできればおしゃれに気を使ってきていただけるといいですね。ゴルフの時はゴルフ、食事会の時は食事会って感じで、強制的ではありませんが、皆で楽しめる環境が作れればと思います」と、選手たちに今後の活躍に向けてアドバイスを送った。

 なお、次回大会が6月14日に開催されることも発表された。

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