中島 初のマスターズは「実際に出場となって不思議」「心技体全てが重要」

[ 2022年3月15日 05:30 ]

マスターズの招待状を手にする中島(日本ゴルフ協会提供)
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 米男子ゴルフの今季メジャー初戦マスターズ(4月7~10日、ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC)に初出場するアマチュアの中島啓太(21=日体大3年)が14日、オンライン取材に応じた。

 【中島に聞く】
 ――マスターズへの印象は。
 「印象に残っているのはもちろん松山さんの優勝。アダム・スコット選手がプレーオフで優勝したシーンもよく覚えている。歴史に残るような優勝シーンが多いのがマスターズ。今までは見るものだと思っていたのが、実際に出場するとなって不思議な感覚」

 ――取り組んできたことは。
 「ソニー・オープンが終わってマスターズまで2カ月くらいあった。その期間はスイング改造に取り組んで、ショートゲームも引き続きやってきた」

 ――スイング改造の内容は?
 「より安定感を求めたスイング。僕は毎年、体の故障があって、試合に出られない悔しい思いをしてきたので」

 ――どういう心の持ち方で臨む?
 「大きな舞台になればなるほど、心技体全てが重要。メンタルの面で雰囲気にのまれないよう、しっかり自分と向き合っていく」

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2022年3月15日のニュース