鬼塚雅、岩渕麗楽、村瀬心椛が2回目終え決勝進出へ前進 スノボ女子ビッグエア

[ 2022年2月14日 12:06 ]

北京五輪第11日 ( 2022年2月14日    首鋼ビッグエア競技場 )

予選1回目、クリーンな着地で得点を伸ばした岩渕麗楽(ロイター)

 スノーボードのビッグエア(BA)女子予選が行われ、鬼塚雅(23=星野リゾート)、岩渕麗楽(20=バートン)が、村瀬心椛(ここも、17=ムラサキスポーツ)が、2回目の試技を終えた時点で高得点を並べ、上位12人による決勝への進出へ大きく前進した。

 1回目で板をつかむ「グラブ」を長く入れ、スムーズな着地も見せて83・00点をマークした岩渕は、2回目も安定した滑りで75・50点をマークし、2回目を終えトップ。村瀬は2回合計157・75点で2位、鬼塚が153・00点で3位につけた。

 ▽ビッグエア 高さ30~40メートル、斜度20度以上の台から約70メートルの助走を滑り降り、1回のジャンプ技で競う。技の難易度や大きさ、出来栄え、着地の安定性などで採点される。五輪は18年平昌大会から正式種目として採用された。予選は3回の試技のうち高い方から2つの合計得点が採用され、上位12人が決勝へ。決勝も3回滑り、高い方から2回の合計得点で順位が決まる。

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