日本バレーボール協会 嶋岡健治会長の解職を発表、診断書偽造問題で処分

[ 2022年1月13日 19:33 ]

嶋岡健治氏
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 日本バレーボール協会(JVA)は13日、嶋岡健治会長(72)の会長職解職を発表した。ビーチバレーボール国際大会におけるキャンセル手続きの際に選手の診断書を偽造していた問題を受けての処分。理事職については辞任勧告処分、マーケティング事業本部本部長職についても解任となった。この日、都内で行われた理事会で承認された。

 理事会後には松下敬副会長が会見に出席し「当該チーム、選手、関係者、ファンへ深くお詫び申し上げます」と謝罪。「バレーボール界を統括する団体として責任は重大。スポーツ団体としてふさわしいガバナンス体制を持った組織への改革を推し進めてまいります」と語った。

 今後は松下副会長と河本宏子副会長が主導となって4月1日からの新体制発足を目指し、新会長の選任を行うとしている。

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2022年1月13日のニュース