照ノ富士“盤石”無傷5連勝!5日目終え全勝キープは3人のみ 大関・正代は2敗目

[ 2022年1月13日 17:55 ]

大相撲初場所5日目 ( 2022年1月13日    両国国技館 )

<大相撲初場所5日目>上手投げで逸ノ城を破る照ノ富士(上)(撮影・西海健太郎)
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 103年ぶりとなる新横綱から3場所連続優勝を狙う横綱・照ノ富士は、逸ノ城を上手投げで下し無傷の5連勝。昨年秋場所13日目からの連勝を「23」に伸ばした。5日目を終え全勝をキープしているのは、照ノ富士を含め平幕の阿炎、関脇・御嶽海の3人のみになった。

 照ノ富士は立ち合い、体重200キロを超える逸ノ城にも正面からぶつかり、がっぷり四つを組んで左手で上手を取り、そのまま豪快投げ。まさに“横綱相撲”という完勝で盤石の5連勝を飾った。

 照ノ富士以外に残っている4人の全勝組では阿炎が北勝富士、御嶽海が霧馬山をともに押し出しで下し無敗をキープ。妙義龍は石浦に押し出し、阿武咲は宝富士に突き落としでそれぞれ敗れ、初黒星で4勝1敗となった。

 また、貴景勝が負傷により休場した大関勢では正代が玉鷲(前頭3)に押し出しで敗れ、早くも2敗目を喫した。

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