未接種で21日間隔離へ スノボのソチ女王 北京五輪出場に向けて今週に現地入り

[ 2022年1月12日 09:37 ]

2014年ソチ五輪の表彰式で、金メダルを手に笑顔のパトリツィア・クンマー(中央)、左は銀の竹内智香(共同)
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 【ジュネーブ共同】スノーボード女子パラレル大回転で2014年ソチ冬季五輪金メダルのパトリツィア・クンマー(スイス)は11日、新型コロナウイルスワクチンを未接種のため、2月の北京五輪出場に向けて今週に現地入りし、規定に従って21日間の隔離措置を受けると明らかにした。AP通信が報じた。

 感染防止策の規則集「プレーブック」は、医学的な理由などの例外を除き、未接種者に北京到着後21日間の隔離を義務付けている。ソチ五輪の決勝で竹内智香(広島ガス)を破って優勝したクンマーは「ワクチンを打たないと個人的に決めた以上、隔離は妥当だ。規則を尊重する」と述べた。

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