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監督を“疑って”成長 東海大大阪仰星を変えた近藤前主将の言葉 劣勢を乗り切る力になった

[ 2022年1月6日 05:30 ]

第101回全国高校ラグビー大会 準決勝   東海大大阪仰星42-22東福岡 ( 2022年1月5日    花園ラグビー場 )

昨年の東福岡戦、抽選の結果、準決勝に進めず、涙ぐむ東海大大阪仰星・近藤主将(右)
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 前主将の「監督を疑え」という強烈なメッセージが、東海大大阪仰星を変える一助になった。前年の東福岡戦。その手で抽選を引いて涙をのんだ近藤翔耶(現東海大)の言葉を、湯浅大智監督(40)はこう振り返った。

 「後輩に、湯浅先生をもっと疑えと言って去っていきました。疑うためには、監督以上に知識を学ばないといけないというところまで、彼は話をしてくれた。私も今年は、選手に疑ってこいよ、と」

 指揮官は、プレーからチーム運営まで、この代には自主性を求めてきた。言われたことだけを実行する選手は必要なかった。肝に銘じるように、高校日本代表候補のNo・8薄田主将は「自分たちで考えるために、学年ごとに集まってミーティングをする機会が増えた」と行動に移した。

 準決勝は2トライを許した後から密集に人手を割かずに幅広く守って、グラウンドを横に大きく使う東福岡の攻撃に対処した。選手のアイデアで劣勢を乗り切り、4大会ぶりの優勝に王手をかけたことに、指揮官は「自分たちで修正できたことが良かった」と目を細めた。 

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