金谷 逆転V届かず 4位に悔し涙、初の賞金王へ次戦優勝が最低条件

[ 2021年11月29日 05:30 ]

男子ゴルフツアー カシオ・ワールドオープン最終日 ( 2021年11月28日    高知県 Kochi黒潮CC=7335ヤード、パー72 )

18番、バーディーパットを外し4位タイに終わりガックリの金谷拓実(撮影・井垣 忠夫)
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 首位に3打差の2位から逆転優勝を狙った金谷は終盤の競り合いに負けて4位。「しゃべれないです。無理です。すみません」と悔し涙を流した。

 今週の日本シリーズが今季の最終戦。賞金ランク上位5人までの選手が賞金王の可能性を残すが、1位C・キムを追う立場の4人は2位の木下稜が単独2位。3位の金谷以下の3人は優勝が最低条件。初の賞金王へ、キムの絶対優位は変わらない状況だ。

 ▼2位・宮里優作 最終日は9アンダーぐらい出さないとと思ってたけど、ホントに出ちゃった。(63で11位から急浮上。賞金ランク26位で3年ぶりの日本シリーズ出場決める)

 ▼37位・手嶋多一 一日で良いことになるはずないし(失格になった)先週もそうですけど今年は流れが悪かった。ちょっとでも試合に出られるよう頑張ります。(賞金ランク74位でシード復活ならず)

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2021年11月29日のニュース