小祝が69で単独首位キープ 後半5バーディーで巻き返し「後半はいいプレーができた」

[ 2021年11月5日 16:33 ]

女子ゴルフ TOTOジャパンクラシック第1日( ( 2021年11月5日    滋賀県 瀬田GC北C=6616ヤード、パー72 )

<TOTOジャパンC 第2日>1番でティーショットを放つ小祝さくら(撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 今季5勝で賞金ランク3位の小祝さくら(23=ニトリ)が5バーディー、2ボギーの69で回り通算10アンダーで単独首位を守った。2位と1打差。

 前半は苦しんだ。7番でティーショットを左に曲げて、第2打はシャンクしてボギー先行。9番では3パットを喫し、前半で2つスコアを落とした。

 しかし、ハーフターンで「ここでボギーかという感じでショックが大きかった。このままじゃやばい、後半はバーディー取らなきゃと思った」と切り替えると、後半は5バーディーと巻き返した。

 10番で3メートルのパットを決めて取り返すと、12番パー3ではバンカーから放り込んでバーディーを奪って流れを引き寄せた。続く13番で3メートルを沈めて、15番と18番でもスコアを伸ばした。

 69でホールアウトした小祝は「前半9番を終わった時点で2オーバーまで言って厳しいゴルフになるなと思った。後半はいいプレーができて、特に12番のパー3でバンカーから入ったところでいい流れをつくれた」と息をついた。

 1打差の首位で週末を迎える。「攻めるところは攻めて、守る所は守る。メリハリを付けながらプレーしたい」と前を向いた。

続きを表示

2021年11月5日のニュース