日本代表初先発WTBライリーがアイルランドの至宝、SOセクストンを超警戒 「彼を止めることが大事」

[ 2021年11月5日 21:55 ]

2試合連続でのリザーブ入りが決まった徳永祥尭(C)JRFU
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 欧州遠征中のラグビー日本代表のフランカー徳永祥尭(29=BL東京)とディラン・ライリー(24=埼玉)が5日、日本時間6日午後10時キックオフのアイルランド代表戦(ダブリン)へ向け、現地からオンライン取材に応じた。

 WTBで代表初先発をするライリーは、相手SOのジョナサン・セクストン(36)を警戒。キックの名手であり、優れた戦術眼を持つベテランに対し、「彼は素晴らしい選手で、今回が(アイルランド代表で)100キャップというのが、それを物語っている。アイルランドの中で鍵になる選手。彼が勢いをつくるので、そこを止めることが大事だ」と語った。

 セクストンは、日本代表が19―12で勝利した19年W杯と、31―39で敗れた今年7月の対戦で、いずれも不在だった。

 控えでベンチ入りした徳永は、現地の状況について、「自分は春の遠征にいなかったが、グラウンドはスクラムを組むと滑る感覚がある。練習はコンタクトレベルが高くていい練習ができている」と、説明した。

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