宮原知子は70・85点で4位発進「想像した以上の点数でうれしい」

[ 2021年11月6日 00:39 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第3戦・イタリア大会第1日 ( 2021年11月5日    イタリア・トリノ )

女子SPの演技を終えた宮原知子=トリノ(共同)
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 女子ショートプログラム(SP)で、宮原知子(木下グループ)は70・85点で4位発進となった。

 冒頭にルッツ―トーループの連続3回転を着氷すると、ダブルアクセル、3回転フリップと大きなミスなくまとめた。

 「70点は想像した以上の点数でうれしい」とする一方、ジャンプを反省。「でも、少しずつ自分らしいスケートが本番でできるようになって、少しずつ手応えは得られるようになってきた」と話した。

 10月のGP初戦・スケートアメリカ後はカナダで調整してきた。「何かを変えるというよりは、プログラムを何回も通す練習を重点的にした」。首位のヘンドリックスと2・67点差で迎える6日のフリーでも、トレーニングの成果を発揮する。
 

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