同大・木原 全勝の京産大を「ダブルタックルで止めたい」 100キロ超の留学生対策、運動量で勝機見出す

[ 2021年11月5日 05:30 ]

ラグビー同大の攻守の要、No・8木原音弥は京産大戦の勝利を誓った
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 ムロオ関西大学ラグビーAリーグの2位・同大が4日、6日の第5節、首位・京産大戦(天理親里)のメンバーを発表し、京都府内のグラウンドで練習した。不動のNo.8木原音弥(4年)は「接点で勝つ。1人1人が前に出て圧倒する」とテーマを掲げた。

 全勝の相手は、FWに2人、バックスに1人の留学生を並べる。いずれも100キロ超の破壊力満点の攻撃に対し、「ダブルタックルで止めたい」と決意。チームは走り込みの成果で運動量に自信があるだけに、人数で対抗する考えだ。

 近大に敗れただけに、6季ぶりVへもう負けは許されない。故障に泣かされてきた高校ジャパンの好選手が、「苦しい場面でチームを鼓舞したい」と攻守と、「心」で支える。

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2021年11月5日のニュース