渋野日向子、74とスコア落とす パットに苦しみ通算1オーバー「とりあえず練習するしかないかな」

[ 2021年11月5日 13:35 ]

女子ゴルフ TOTOジャパンクラシック第2日 ( 2021年11月5日    滋賀県 瀬田GC北C=6616ヤード、パー72 )

<TOTOジャパン第2日>2番、3人で話をしながらセカンド地点に向かう渋野日向子、稲見萌寧、笹生優花(撮影・井垣 忠夫)
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 2週連続優勝を目指した渋野日向子(22=サントリー)は1バーディー、3ボギー、74とスコアを落とし、通算1オーバーで第2ラウンドを終えた。

 第1ラウンドは1アンダー、71で回り24位発進。この日は今年の全米女子オープンの覇者、笹生優花、東京五輪銀メダリストの稲見萌寧との超豪華なペアリング。ラウンド中は3人で仲良く談笑するシーンも見られたが、渋野の表情は最後まで湿りがちだった。

 第1ラウンドの後半から苦しんだパットがこの日も改善されなかった。1番パー5では第3打をグリーン奥5メートルにつけたが、そこから3パットでボギー。1番から3連続バーディーで弾みをつけた稲見とは対象的に、ショット、パットともに振るわずスコアを伸ばせなかった。前半を1オーバーで折り返すと、後半のインも11、13番でボギーをたたき後退。15番パー3では第1打をピン左手前2・5メートルに運び、16番パー5も第3打を手前の2メートルに寄せたがともにバーディーパットはかずかに右に切れチャンスをものに出来なかった。しかし、最終18番で約4メートルをねじ込んでこの日の初バーディー。週末に望みをつなげた。

 同組の稲見は6バーディー、1ボギーの67で回り、通算6アンダーでフィニッシュ。笹生は1イーグル、3バーディー、3ボギーの70で回り通算3アンダーで2日間を終えた。

 ▼渋野 もうどうにもパターが入らない一日ではあったんですけど、やっぱりパー5で2つ、3パットのボギーをしてしまったのが一番悔しいかなという感じです。(パターの感じは)まあちょっとイメージしているラインと自分の打った感触が合ってないというか、そんな感じです。とりあえず、練習するしかないかな。頑張ります!

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2021年11月5日のニュース