本田真凜、SP50・37点「自分がやってきたことを信じて」31日にフリー 東日本選手権

[ 2021年10月29日 13:14 ]

SPの演技を行う本田真凜
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 フィギュアスケートの東日本選手権第1日が29日、東京・ダイドードリンコアイスアリーナで行われ、女子ショートプログラム(SP)で本田真凜(JAL)は50・37点で31日のフリーに進んだ。黒い衣装で「アサシンズ・タンゴ」を演じ、3回転ループ―2回転トーループ、3回転トーループ、2回転半を着氷した。

 直前の練習で調子が上がらず、ジャンプ構成を変更。東京選手権の53・58点を下回り「前回のブロックよりはジャンプ以外は良くなった。やっぱり試合になるとどうしても自分の良くない部分が現れてしまうと今回も感じた」と振り返った。

 全日本選手権に進出するには、31日のフリーで上位5位以内に入る必要がある。「今はとにかくフリーでどれだけ順位を上げられるかを考えて切り替えていきたい」と語り「自分がやってきたことを信じて思いきりやれればいいかなというのと、何か自分の中で良くやったと思えるものを残して終わりたい」と意気込んだ。

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