明生に充実感 17番取って8勝「内容あった」、大相撲合同稽古最終日

[ 2021年10月29日 05:30 ]

合同稽古で相撲を取る明生(左)と阿武咲
Photo By 代表撮影

 大相撲九州場所(11月14日初日、福岡国際センター)に向けた合同稽古最終日が28日、東京・両国国技館内の相撲教習所で行われ、関脇・明生や4日間すべてに参加した平幕・霧馬山らが申し合いで鍛えた。

 明生は17番取って8勝9敗。27日から後半2日間の参加だったが「いいと思う。内容があった」と充実感をにじませた。一年納めの場所に向け「しっかり勝ち越して、来年につなげられるような気持ちで臨みたい」と抱負を語った。モンゴル出身の霧馬山はこの日、9番止まりだったが、4日間を通して多くの番数をこなした。「いろんな人と稽古をやって、自分の力になっていると思う」と好感触だった。

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2021年10月29日のニュース