1年生・渡邉V 全国大会進出、ノーボギー66 初使用パター決まった

[ 2021年10月29日 05:30 ]

スポニチ主催令和3年度関東中学校ゴルフ選手権秋季大会男子の部 ( 2021年10月28日    千葉県 真名CCゲーリー・プレーヤーC=6237ヤード、パー72 )

<第43回関東中学校ゴルフ選手権秋季大会兼春季全国大会予選大会男子の部>優勝し、トロフィーを手に笑顔を見せる渡邉(撮影・河野 光希)
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 風も弱く絶好のコンディションの下、1年生の渡邉日向(栃木・清原)が3連続を含む6バーディー、ノーボギーの66をマークし、清野桜貴(東京・城山3年)に1打差を付け優勝。シード2選手を除く上位18人が来年3月の全国大会(兵庫・三木GC)に進出した。

 2、3年生の先輩をねじ伏せ、6アンダーでの優勝に渡邉は「全国大会へ行くのが目標で、とても優勝なんて」と笑みがこぼれた。ショットの正確さに加え、初めて使うパターが好調で13番6メートルを沈めるなど計29パット。1Wは250ヤード止まりながら5ホールあるパー5では絶妙のアプローチで4バーディーを奪った。昨年の小学生全国大会には出場しているが、中学では長くなった距離に苦しみ、60台が出たのは初めて。それだけに1メートル63、46キロと細身の体のパワーアップも大きな目標だ。

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2021年10月29日のニュース