柔道女子70キロ級女王・新添 24年パリ五輪へ「自分が先頭に立つほど、まだ成長できていない」

[ 2021年10月21日 05:30 ]

オンラインで取材に応じる柔道女子70キロ級の新添左季
Photo By 共同

 柔道のグランドスラム(GS)パリ大会で4試合オール一本勝ちで優勝した女子70キロ級の新添左季(自衛隊)が20日、オンライン取材に応じ、「組み手や寝技で練習したことを出せた」と振り返った。

 同級の東京五輪金メダリスト、新井千鶴は引退。6月の世界選手権2位の大野陽子(コマツ)を直接対決で破り「一番のヤマだった。対策したので勝てて良かった」と安どした様子。

 24年パリ五輪へ代表争いの先頭に立ったが、「自分が先頭に立つほど、まだ成長できていない」と否定?した。柔道のスケールは大きいが、性格は控えめな面を見せた。

続きを表示

この記事のフォト

2021年10月21日のニュース