石川佳純&張本智和 東京五輪の秘話明かす 勝利のカギ握ったのは「データ分析」

[ 2021年10月21日 14:51 ]

イベントで東京五輪の思い出を語った石川佳純(左)と張本智和
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 東京五輪の卓球女子団体で銀メダルを獲得した石川佳純(28=全農)と男子団体銅メダルの張本智和(18=木下グループ)が21日、オンラインイベントに出演し、東京五輪ではデータを駆使して勝利につなげたという秘話を明かした。

 2人は大会期間中、アスリートアンバサダーを務めるシスコシステムズの映像データなどを活用して対戦相手のクセを徹底分析。自身の試合後すぐに翌日対戦する相手のプレーを抜き出して研究できたといい、石川は「何度も対戦している相手でも意外なところでミスが多いとデータでハッとしたこともあった相手の得手不得手を見分けることができた」と振り返る。

 石川はシングルス初戦で対戦したタイ選手の分析にデータが生きたという。対戦経験はなかったが、提供された映像を見ることで「色々なサーブ、コース取りを見て試合に生かせた」と勝利につなげたエピソードを披露した。

 張本は団体準決勝ドイツ戦の第2試合シングルスで逆転勝ちしたオフチャロフ戦を挙げた。毎年試合をしていて傾向は分かっていたが、試合前にもう一度映像で分析。第1ゲームは落としたものの、「サーブが独特な選手。改めてデータを見ていた分、2ゲーム目から逆転できた。そこはデータ分析で印象深かった」と話した。

 今後の国際大会でも東京五輪同様に映像分析が大きな鍵を握る。11月の世界選手権(米ヒューストン)に向け、張本は「日本男子はシングルスでメダルがない。自分が取れるように4強以上を目指したい」と意気込んでいた。

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