荒磯親方、新宿舎に感激 11・14初日、九州場所へ「気持ち晴れやかに稽古できる」

[ 2021年10月21日 05:30 ]

記者会見する荒磯親方
Photo By 共同

 大相撲の荒磯親方(元横綱・稀勢の里)が20日、九州場所(11月14日初日、福岡国際センター)の宿舎となる福岡市内の部屋で記者会見し「今までにないようなものが詰まっている。早く九州へ入りたい」と、感激した様子で話した。

 1階室内に稽古場が設置され、2階には大部屋や個人部屋が備わる。充実した環境に「(弟子たちが)気持ち晴れやかに稽古できる」と話した。住宅会社のアイ工務店(大阪市)とのパートナーシップ契約により、新たに貸し出された。

 九州場所は照ノ富士が一人横綱として臨む。荒磯親方は「照ノ富士が一人ずばぬけている」と話し、「豊昇龍や先場所勝った明生、大栄翔といった力士が対策をもっとしていければ、非常に盛り上がる」と若手に期待した。

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2021年10月21日のニュース