渋野“勝負キャディー”初タッグで今季2勝目狙う 21日開幕マスターズGCレディース

[ 2021年10月21日 05:30 ]

9番、笑顔を見せる渋野日向子(撮影・後藤 大輝)
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 国内女子ツアー屈指の賞金総額2億円を誇る「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」は21日、兵庫・マスターズGCで開幕し、4日間競技で行われる。昨年はコロナ禍の影響で中止されたため2年ぶりの開催。20日には渋野日向子(22=サントリー)が公式会見に出席し、今季2勝目への戦略を披露。初タッグを組む経験豊富な相棒とともに、秋のビッグタイトルを狙う。

 小さくて起伏がある砲台グリーンが特徴のマスターズGC。プロアマ戦で18ホールを回った渋野は「狭くてトリッキーな感じで、グリーンがちっちゃい。砲台グリーンが多いので、外してはいけないところに外すとボギーが出そう…」とコースの印象を語り、こう続けた。

 「初日から全力ダッシュはしなくていいのかな。そんなに欲深くいかない方がいい」。直近5試合連続トップ10と好調を維持する22歳だが、その勢いとは対照的。冷静なコースマネジメントを、今季2勝目のポイントに挙げた。

 その援軍となるのが、初タッグを組むニュージーランド出身のジョン・ベネット氏だ。横峯さくらが賞金女王に輝いた09年にエースキャディーを務めるなど、経験豊富。さらに、日本語と英語で会話をしており、「英語教室もやってもらって。凄く楽しい。ラフが“浅い”とか、何だっけ…。シャローだ!」と米挑戦を目標にする渋野にとってプラスになっている。

 2週連続優勝を狙った前戦は、第2日を終えて3位につけながら最終ラウンドは悪天候で中止。1打差でプレーオフに進めなかった。その後、岡山の実家に帰省して「ぐ~たらしてた。家のワンコと一緒に寝っ転がって」とリラックス。母の手料理でパワーもチャージした。悔しさは「全然ない。もう切り替えています」。

 前回19年大会は12位と相性は悪くない。今大会は有観客開催で「やってきたことをやり通すことができたら、結果につながると思う。いいところを見せられたら」と渋野。冷静に、堅実に。秋のビッグタイトルをつかみ取る。

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