内村 納得の安全策で鉄棒予選5位「意地を見せた」

[ 2021年10月21日 05:30 ]

体操・世界選手権第3日 ( 2021年10月20日    福岡・北九州市立総合体育館 )

鉄棒予選の演技を終えた内村航平
Photo By 代表撮影

 鉄棒の内村航平(32=ジョイカル)は14・300点の5位で、24日の決勝に駒を進めた。

 内村が安全策で予選を5位通過した。佐藤コーチの助言で、東京五輪で落下したひねり技を回避し、難度を下げて14・300点。「演技のトラウマって拭えないので。やっぱり優秀なコーチだと思った」。H難度「ブレトシュナイダー」をつかんだ後に肘が曲がるなど完璧な演技ではなかったものの、「意地を見せた。最後の最後まで落ちないでやりきれた」と振り返った。

 生まれ故郷・北九州での試合。五輪を含め無観客での開催が多かったが、今大会は観衆の温かい拍手を浴びた。「これが試合。スポーツのあるべき姿だなと感じた」。演技後はスタンドに向かって、サイン入りのTシャツを投げ込むサプライズも。「あんなに勝手なことするのは僕くらいしかいない。ちなみに、Tシャツはまだまだ用意している」と笑うキングは、「結果を気にせず、できることを精いっぱいやりきりたい」と24日の決勝を静かに見据えた。

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