松山「マスターズが10としたら、1もない状態」でも…日本のファンに「いいプレー見せられるように」

[ 2021年10月21日 05:30 ]

練習ラウンドで調整する松山
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 2年ぶりの日本開催となる米ツアー競技のZOZOチャンピオンシップは21日、千葉・アコーディア習志野CCで開幕する。マスターズ覇者の松山英樹(29=LEXUS)は20日、東北福祉大の後輩・金谷拓実らと練習ラウンドを行った。

 「ショットもパットもアプローチも、全部が自分の求めるレベルに全然及ばない。マスターズが10としたら、1もない状態。ただ日本での開催なので、少しでもいいところで回りたいという気持ちは強い」

 2年前はサスペンデッドで競技が持ち越しとなり、月曜日に6ホールをプレー。通算82勝の歴代最多タイ記録をマークしたウッズを追走したものの、3打差2位だった。「最後の6ホールは頑張ったんですけど、全然及ばなかった。マネジメントとか、コースをこう攻めるんだというところで凄く勉強になった」。今回そのウッズは不在だが、予選ラウンドは東京五輪金メダリストのシャウフェレらと同組で回る。「東京五輪は無観客でしたけど、今週はファンの前でいいプレーを見せられるように頑張りたい」と意気込みを語った。

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2021年10月21日のニュース